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IT奮闘記③ 〜第11回八子クラウド座談会に向けBaaSを調べてみる〜

9月13日(金)


最近IT関連で全く奮闘できていなかったので、ちょっと気合いを入れようと思います。

奮闘の舞台は9月14日(土)に開催される、
第11回八子クラウド座談会「最新動向!BaaSとはなんぞや??」
です。

http://www.zusaar.com/event/1020003

デロイトの八子さんを筆頭に、クラウドの最新動向について各企業のレクチャーや議論を通じ見識を深め、新たにビジネスまで生み出してしまおうという会です。

毎回参加させていただいているのですが、今回はいつも以上についていくのが難しそうです。

今までのテーマはSaaSだったり、モバイル×クラウドだったり、相当身近でイメージも湧きやすいものでしたが、今回はBaaS。

Amazonでググっても単独で扱っている書籍は出てきません笑

そういうわけで、可能な限りまとめてみることにしました。


●BaaSを調べる

大体以下の内容を調べることにしました。

・概念
 誰が、いつ(時期)、どこで(最初に登場したカンファレンス等)、なぜ(出自、問題意識)、どういう風に、発表した?
・BaaSの仕組み、該当するレイヤー
 他のaaSと比較できたらなおよし 
・事例
・BaaSを用いるメリット、デメリット
・ニュース、最新記事
・展望、課題
・論点

●BaaSとは?

ではまずBaaSとはなんでしょう?公式に定義され、一般化されているとは思えないので、色々見ててわかりやすくまとまってるところから引用します。

BaaSとは一般に、モバイルアプリケーションのバックエンドとして求められるデータストア機能、プッシュ通信機能、ユーザー管理機能、ソーシャルとの連係、ロケーションとの連係などを備え、それらの機能をモバイルアプリケーションからAPIで呼び出すことで、サーバ側のコードを書くことなく、クラウドと連動するモバイルアプリケーションを効率よく開発できる環境を提供するものです。



だそうです。Publickey Enterprise IT × Cloud Computing × Mobile Technology Publickey Enterprise IT × Cloud Computing × Mobile Technology より。

これ単独で見ると意味不明だったのですが、色んな記事や、as a Serviceとして提供される他のレイヤーと比較することで少し理解が進んだように思います。

BaaSとはBackend as a Serviceの略で、文字通り「バックエンド」をサービスとして提供するもの。

2011年頃からBaaSをSDKやAPIの形で提供するスタートアップが登場し、2012年にBaaSという概念・用語としてよく見られるようになってきたようです。

Wikipediaより。(ごめんなさい笑 日本語版はなさそうです)

Googleの誰々が何とかカンファレンスで初めて使用!みたいなのはなさそうです。

今年2月、BaaSで知られていたCocoafishがTitanium Mobileを提供するAppceleratorが買収したり、今年4月FacebookがBaaS大手のParse.comを買収したことでBaaSが話題になったりしたと。(ノーマーク)

どうしてこんなサービスが出て来たかというと、ソーシャルゲーム等モバイルがすごいたくさん作られるようになった昨今。

モバイルデバイスを開発をするには、ユーザとやりとりするデバイスよりのアプリ(フロント)だけでなく、ユーザの情報管理、認証等を行うサーバサイド(バックエンド)の構築が不可欠。

そこで、どのアプリでも大体似たような機能が必要なバックエンドをまとめて提供しよう。それによってユーザビリィの向上、機能追加や仕様変更が頻繁な発生に集中でき、低コストで対応できるように…というのがBaaSの出自のようです。(ざっくり)

2012年の市場規模が216億円だったのが2017年には7700億円になるそうですすごーい。
http://www.marketsandmarkets.com/PressReleases/baas.asp

PaaS越え…?
http://www.gartner.com/newsroom/id/2242415

●BaaSの仕組み

仕組みとかわかんねぇwwwというのが正直なところですが、わかりやすく説明しているサイトがあったので、引っ張って来ます。

com1.png
(出典:http://www.appiaries.com/jp/baas/index.htmlより)

SaaSみたいに特定のアプリはくっついてなくて、PaaSにモバイルアプリ用の共通機能(図中のPROGRAM)がついたものという感じですね。

図上で比べるとややわかりやすいです。

特徴の比較も同サイトに載っていたので、見てみましょう。

com2.png
(出典:http://www.appiaries.com/jp/baas/index.htmlより)

あくまでBaaSの一製品の紹介ページからの引用なのでそこは注意が必要ですが、PaaS、SaaSとの比較の上でスケールアップ、スケールアウト、サーバプログラム開発コスト、カスタマイズ性で比較といったところでしょうか。

おそらく、開発するにあたり利用、という形になると思うので、SaaSは利用シーンによってはもはや比較の対象ではなく、PROGRAM部分にどの程度の独自性が要求されるか、独自性がいらないなら自社開発とサービス利用とどちらが得かでで使い分けるという感じだと思います。


●事例

これこそ勉強会で!という感じですが、具体的な製品を見た方がよりイメージがわきやすいと思うので、いくらか見ておこうと思います。

基本的に上記のレイヤーまでの機能を提供するという点は変わらないと思うので、具体的にどのような機能が含まれるのかざっと挙げていきます。

●appiaries
ピーシーフェーズ
・PUSH通知機能
・データベース機能
・ロケーション機能
・ファイル機能
・ユーザ登録、認証/管理機能
・アクセス制御機能

●Kii Cloud
Kii
・プッシュ配信管理
・ユーア認証
・データ管理
・ファイルストレージ
・アクセスログ解析
※100万APIコール、1GBストレージまで無料

●Sentional cloud
SafeNET
オンプレ、SaaS環境向けに以下のサービスを提供
・ソフトウェアライセンスの発行・管理
・ユーザー情報の管理
・利用状況の把握
・分析
※課金や帳票サービス等、外部サービスと連携予定

●ModuleApps
ロケーションバリュー
販促用アプリの構築支援
・SNS連携
・リクエスト
・ポイント
・問い合わせ
・スタンプ
・会員管理
・クーポン
・ブラウザ
・電子チラシ
・バーコード
・店舗情報
・プッシュ
・お知らせ
・お気に入り
・アプリ内広告
・経路検索
・店舗検索
・メニュー

●SPIRAL
パイプドビッツ
・会員情報等のDB機能
・ログイン認証機能
・ソーシャル連携
・ファイルストレージ
・ロケーション
・プッシュ通知、メール配信
・キャッシュ機能
・分析機能
・スケジュール実行
・API開発

●Titanium cloud services
appcelerator
・ユーザ管理
・ストレージ
・ロケーション
・ソーシャル連携
・データ収集、分析
・プッシュ通知
・チェックイン
・ユーザ状況更新
・チャット
・ユーザ認証

●Parse Cloud
Parse.com
・プッシュ通知
・ストレージ
・ソーシャル連携
・データ分析
・コード生成

多機能のものから用途をある程度限定するものまで様々ですね。

やたらめったら機能が充実していることが重要なのではなくて、アプリ開発において重視する機能が他より優れていたり、取捨選択できるよう機能がそれぞれ独立していたり、提供される機能がいかに個別のアプリに寄り添うことができるかが大事なのでしょうね。

他にもたくさん!


●メリット・デメリット

上記のまとめ+想像ですね。

●メリット
・アプリ開発に集中できる
 サーバ側の設計、構築、運用の時間、お金、設備、人等リソース
・開発速度が上がる
・コストダウン

●デメリット
・SaaSに比べて更にコントロールできない部分が増える
 トラブル対応速度、故障箇所の切り分け
・BaaSベンダをまたがるサービスを構築し辛い?
 そもそも組み合わせられるかわからないし、できたとしても管理が煩雑?というかBaaSのよさが失われる?
・認証の脆弱性
 トークンリプレースという仕組みに問題あり?
・サーバサイドのエンジニアが育たない?

ひよっこ営業の想像はこの域でした…


●ニュース

FacebookのParse買収が目立ちますね。というかBaaSで検索してみると大体その記事です。
http://www.publickey1.jp/blog/13/baasparsefacebook.html

開発環境の提供を行い、アプリ開発のプラットフォームになりたいFacebookとしては、モバイルアプリの開発の活性化に加わりたく、その流れで広告配信強化が狙いなんでしょうか。

汎用的なインフラ提供サービスを早期に押さえ、開発者やそのユーザを囲み込むという点でBaaSレイヤーはPaaSレイヤーと同等の役割を果たすはずですね。

あとは案の定MSやGoogleもBaaS提供に相次いで参入しており、今後さらにプラットフォーマーとしての競争は激化しそうです。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Active/20130904/502211/

●展望、課題

そんな大きなことは書けませんね笑

ただ、興味としては「エンタープライズ」向けのソフト開発にどうやって食い込んでいけるかは見物です。

クラウド(IaaS)ですらセキュリティやコスト(間にベンダが入るからノウハウが過渡期な段階での設計、構築、運用はかえって高コスト)等で意思決定上踏み切れずクラウドだオンプレだやっぱりその間だと言っている、またモバイルデバイス自体の活用がそもそも進まない中で、コンシューマ向けのアプリとの溝は開く一方なのが現状ですよね。

個人的には地道に活用事例が増えたり、果敢に導入に挑み大々的に取り上げられるのを待つ、という立場に甘んじてしまうような気がします。

大きく話すと実の無い感じになってしまいますが、課題はBaaSの周辺の事情の前に個々のデメリットの克服、上で挙げたデメリットもその一部と思います。

なので、まずはそれを考えられたらと。

勉強会で深めていけたらと思います。

trippieceで行くカンボジアの旅 〜総集編 カンボジアで見た食べ物、市場、遺跡と旅人〜

8月21日(水)

日本帰国の日。

翌日本当は休みとってたのに忘れて会社に行き働く事になるとは知らず、ひらすら寝ていました。

寝たというか動けませんでした笑

trippieceで一緒に旅した人の中には帰国してそのままディズニーにいった人もいたので、日本の未来はまだまだ明るいです。


4日分大体時系列に写真を載せ、記事を書いてきましたが、最後にカテゴリーごとに写真をドバーっと載せて振返ろうと思います。


●食べ物

日毎にまとめようと思いましたが、面倒なので大体時系列でのっけます笑

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成田→ホーチミンの機内食

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ホーチミンの空港のカフェ。基本5$以上!

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バーガーキングのサンデー。お釣りは言わないとくれないし、くれても相場の半分以上ごまかされます笑

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丸焼き!

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虫っぽい黒いゼリー

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デザートもやや雰囲気異なります。

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バイキングにて。春雨がとても草っぽい味笑

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どこでフォー食べてもめっちゃおいしい!!

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皿の中のオタマジャクシの卵みたいなのは、何かの植物の種子らしい。
黄色いスモークチーズみたいなのは豆で、小豆の味そのまま!

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ホテルの朝食バイキング。ついつい食べ過ぎてしまうおいしさでした。

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アモックというココナッツカレー。

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甘めまろやかな甘党好みのカレーです。

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ココ☆ナツ
合わせてチェックしたいですね。

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ワッフルコーンが薄くて割れる笑

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「冷えないように、スプーンの端まで温めておきました^^」

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鍋!ベーコンのような豚肉と野菜。健康!

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またホテルの朝食。

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パイナップルカレー!辛いものいっぱいだったらどうしようとびびってましたが、カレーですら甘いです♩

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オヤツ

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羽毛感は二度と味わいたくない。グロいけど、卵はほんとはこうなっていく(?)もんだし、おっきくなったのも当たり前のように食べるんだし、たまにはこういうのも見ろと思います。

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ホーチミン空港でのトランジット待ちで振る舞われました。

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朝4時半に叩き起こされこれ。重すぎる…


●マーケット

・オールドマーケット

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野菜、魚から雑貨まで何でも!

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魚。

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が、こうなります。干物、ソーセージ多いんですが、蠅が…笑

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CDも!


・ナイトマーケット

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●遺跡

・アンコールワット

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壁にはラーマーヤナに基づいたレリーフ。悪魔をこらしめる猿。

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・アンコールトム

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・タプローム

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・ベンメリア

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現地の少年は遺跡をするすると駆け巡ります。

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やっぱり何度考えてもここからラピュタは…笑

●ガイドさん

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今回の旅を案内してくれたのはこのローズさん!

日本語堪能、歴史の造形も深く、その案内自体が価値でした。

日本のギャク、どういう写真を撮りたがるとかも熟知していて、もう何も言うことなし!

彼のブログやFacebookページも見てみてください!

カンボジアガイドローズのブログ
早速僕らの記事書いてくれてます。

パノラマ写真を駆使したり、動画を編集したりして素敵な思い出を添えてくれました。

ホームページ
「地球の歩き方ではできない旅がそこに!」

Facebookページ

カンボジアを訪れるときには、ぜひローズさんに!


●旅人さーや

今回のカンボジア旅行をtrippieceで企画してくれたのは旅人さーやです。

滞在期間中900余枚の写真を撮り、選りすぐりがまとめられたブログも必見です!

気まぐれsaaya♩

彼女との海外旅行とも南米、タイに引き続き3回目!

いつもお世話になってます。


●trippiece

今回は何だかtrippiece色全面に出てる感じはなかったですが笑、結局trippieceで出会った仲間との旅。

楽しい企画たくさん!

さあみんなで旅に出よう!


●お気に入り

最後に、この旅のお気に入り写真を少し。

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たくましい。

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オーダーミスも笑ってごまかす笑

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こっちはこういうデートするっぽいです。


旅をする度に、自分がここに来た意味って何だろう?

とか、何となく憧れていたものを実際見てしまったらその後どうなるんだろう?

とか色々グダグダ考えてしまいます。

でもそうやって考える時間こそがとてもとても貴重です。

こんなこと言ってたらダメですが、人の顔を思い浮かべずに純粋に何かを考え、それを形なり文字なりにする時間、年々減ってます。

描きたい明日は人の顔色を伺いつつ描いていく部分もあるかもしれませんが、自分の目に映るものをただただ考え積み上げる明日の方が自然で素敵だと思います。

その過程が必ずしも旅である必要はないけれど、旅は多少の努力でそういう道を拓いてくれる。

だからこそ素敵な旅を。

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さあ、次の旅に出よう!

trippieceで行くカンボジアの旅 〜4日目 東南アジア最大の湖、水上の敏腕セールスマン〜

8月20日(火)


本日は1日フリータイム。

のはずが、東南アジア最大というトンレサップ湖を見て来ました。

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とにかく広い!泥臭い!笑

遺跡と同じく、幼いセールスマンの売り込みは熾烈でした。

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コブラを巻き付け1ドルをせがんでくる子供たち。

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水上で野球をする一寸法師達も。

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日常生活も営まれています。


●アーティザンカンボジア

カンボジアの方の自立を促すための職業訓練校に連れて行ってもらいました。

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木彫り、石彫り、絹織物等、技術を身につけ稼げるようにと。

作品には番号や名前が掘られ、売上に応じてキックバックが入るそうです


●最強の下手物

次はオールドマーケットに。

ナイトマーケットの隣に位置し、地元の方もかなり多く利用する市場です。

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地球の歩き方にも載っているものでどうしても食べてみたかったもの。

※閲覧注意













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オールドマーケットでは見つけられず、トゥクトゥクの運転手に交渉。

虫と卵見た後に元いたホテルに連れてって!

必死に探してくれた結果、にぼしみたいな味の虫や、何とも言えない鳥にありつくことができました。

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運転手さんありがとう!


●日本へ

たくさんの思い出を引っさげ日本へ。

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と言いつつ、ホーチミン空港で3時間ほど旅の振返りをしながら大爆笑でした。

記事も書くという事で、回った場所やお店、してもらったお話はできるだけ覚えるようにしていますが、やっぱり自分は覚えてなくて他の人は覚えているということが多々あって面白いです。

当然ながら、似た場所に行っても回る場所はこの数日間だけでも違うし、全く同じ物を見ても記憶に残るもの、感じることはバラバラです。

それが合わさって1つの旅の思い出ができるあたり、trippieceでまた旅に出ようと思ってしまいますね!(宣伝)

後はちょろっと食べ物等々まとめようと思います。

trippieceで行くカンボジアの旅 〜3日目 ラピュタの舞台を訪れて〜

8月19日(月)


今日は昨日の朝日のアンコールワット見学とは打って変わって午前中フリー。

ゆっくり朝食をとり、文化村なるところに行って来ました。

●文化村

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宿泊しているホテルから徒歩約10分。トゥクトゥクのお兄さんのお誘いを搔い潜りやって来ました。

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初日の夜に見た舞踊の蝋人形等々。

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こちらは「幸福家族」とのことですが、幸福とは。

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前衛的なオブジェもあり不思議な感じでした。

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こちらはカンボジアのお化け屋敷。雑笑

入り口でお姉さんが悲鳴を上げたり、びっくりさせようとしてきたのが微笑ましかったです。

アメリカ村だったり、カンボジアの各民族だったり、テーマ毎に村があります。

がしかし、基本的にショーを見るところのようで、午前中は悉く時間外。

村に着いた瞬間にスタッフが焦って動き出す事も多々。

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そんな中ここ(ファームビレッジ)は人も住んでおり、生活感満載でした。

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お土産屋さんでは「イミテーションの中でも一番いいイミテーション」が笑


●ベンメリア

平和な午前を過ごし、ラピュタの舞台(?)ベンメリアへ。

(舞台じゃないって話もちらほら)

昨日のアンコールワット、トム等の遺跡群からはかなり離れていて、バスで約1時間半。

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石切り場に近い場所にあり、アンコールワットの試用に作られたとの話も。

アンコールワットは緯度、暦等の関係であるべくして今の場所にあるとのことでした。

こちらは世界遺産にも登録されておらず、ベトナム軍の爆撃で崩れた部分も多々。

代わりに奥深くまで探検でき、写真もいっぱい撮れたというわけです。


●焼き肉・鍋

晩ご飯は焼き肉、鍋!

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中心部ではベーコンのような豚肉、牛肉を焼き、周りのお堀部分では野菜を煮ます。

これがとてもおいしい!

お肉にバターを乗せると一層美味です。

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そして偶然見れたナイトレインボー。

滅多に見れないとのこと。

今日もよき1日でした〜


●戦争と文化

本日巡ったベンメリア遺跡。

バスで通れるような遺跡への道が拓かれ、入場料をとる場所が整備されたのはここ10年の出来事のようです。

そのちょっと前には遺跡周辺は森に覆われ、地雷もたくさんあったとのこと。

覆われた森の中の1本道を通り、ご老人が遺跡を案内してくれていたと。

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赤い柱が立っているところから地雷が発見されました。


きっと戦争がなかったら、他にも有名な遺跡がたくさんある中ベンメリアなんて注目されなかっただろうし、(本当に発想元になっているなら)ラピュタも違ったものになっていたのかもしれません。

お金がかかるようになったのも何やそれって感じですが、管理者があっての修復なり維持なりでしょう。

戦争という手段は悲しいし、商売は時に冷たい印象も受けますが、そういうものから生まれた文化、技術、仕組みの上で生かされているということもこういうときにふと思い返してみます。

trippieceで行くカンボジアの旅 〜2日目 憧れの遺跡群〜

8月18日(日)


1日空いちゃいましたが再開!

朝陽に燃ゆるアンコールワットを見るためにとても早起きをし、写真整理で力尽きてました笑


●朝のアンコールワット

ロビー5時集合にも関わらず誰1人遅れる集合(!)し、一行はバスでアンコールワットへ。

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写真入りの入場証が発行されます。

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この景色を見に来ました。


●タプローム

いったんホテルに戻り、タプロームへ。

今日これから回るのはタプローム、アンコールトム、アンコールワットです。

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話戻ってたプローム。

1186年?に仏教寺院として建立され、ヒンドゥー教寺院に改修されたとかそうでないとか。

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遺跡をとりまく巨木が印象的でした。


●アンコールトム

1186年?に建立された仏教寺院。

「笑顔の民族」にふさわしく、柔和な表情の顔が並び立ちます。

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●アンコールワット

1113年?に建立されたヒンドゥー今日寺院。

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守護神であるヴィシュヌ神が祀られています。

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ヴィシュヌ神の乗り物ナーガ。


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近くで見るとまた違いますね。

案内してくださった現地の方がとても博識だったお陰で、神話、暦、歴史等を踏まえ建築物がなぜその場所にあり、そういう形になっているのかを知ることができました。

難しくてあんまり覚えてないですけど笑

神話や言葉の由来も日本で聞く物とはけっこう異なっていて、びっくりすることだらけでした。

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アンコールワットのてっぺんに立てられた避雷針はインドがアンコールワットを疎ましく思って立てられた物だとか、公式な政権が樹立していなかった頃、寺院に硫酸がかけられた…とかいう話は異なっているどころか聞いたこともなくて悲しかったです。

本をさっと読んだくらいでは到底理解しきれない深みのある寺院群や宗教。

学ぶべきことは多いですが、宗教は学びたいもの。

ただ、誰がどこで語るかでだいぶ印象は違うと改めて実感した1日でした。


●日本の建築

こうやって歴史や建築技術を聞き、映画やゲームの世界でしか見た事のないような建造物を見て回ると童心・好奇心をくすぐられます。

でも、海外の人から見たら日本の神社・仏閣も相当奇異なものに映るんではないかなと思いました。

12世紀の建物、と聞くとぎょえーーーーー!!!!!って感じですが、自分が育った奈良の建築物なんて修復部分はあるものの8世紀前半〜のものだし、飛鳥なんてそれよりもっともっと前のものです。

その保存のあり方(修復、町並みとの調和、法的規制)や保存状態まで考えたら世界的にもありえないクラスでしょう。

最近では、地域特色、産業として魅せるものという位置づけでしか見ていませんでしたし、純粋に故郷の馴染みの場所以上には見れないですが、今回のお陰でもう少し特別視できそうです。