これまでのこと、これからのこと (前編)
4月2日(火)
ついに大学生はもちろん「学生」の付くあらゆるもの卒業し、社会人になりました。
これまでのこと、これからのことをじっくり考えたいところです。
●これまでのこと
大学生生活、終わっちゃいました。
mixiでたくさん日記を書いているとき、毎年ガッツリ振り返ってたので個別に全団体を振り返るのはやめます。
ただ、5年間の大学生活をザッと振り返らないと残らないものもあるので、今日はまずそれを書きます。
できるだけ簡潔に笑
大学生活で一番の転機、それは間違いなく国1に落ちたことです。
小6には国家公務員になるといい、大学も東京にある大学を受験。
バイトで一生懸命予備校代もため、サークルでも社会学部ということは気にせず法律だったり、たくさんのメンバーを中心で支える役員に挑戦したりしました。
覚えるのがとても苦手だったものの、たまに週111時間以上勉強もして一次試験には何とか合格。
でも、2次試験で合計択一の1問分足らず落ちてしまいました。
中学、大学と第一志望には尽く落ちてきて今度こそという思いだったり、一人っ子を快く東京に送り出してくれた親だったり、何より自分が成し遂げると本気で言ったことができないということが許せませんでした。
4年生の夏。
親と大喧嘩。
全く見て来なかった民間も見始める。
夏採用で受けようと思うも選択肢はそんなにない、というか何が選択できるのかわからない。
こんなんじゃ社会出られないと思い、中途半端な気持ちで就活進めるのはやめ、5年目の大学生活を送ることを決心しました。
夏はまだ勉強してました。
それと同時に就活。
元々興味のあった業界を更に調べたり、知らない業界の説明会にもたくさん参加したり、OBOGさんにも100人近くお話を伺ったり。
そうして考えたこと・感じたことを踏まえて年内には民間企業に進もうと決心しました。
興味のあった業界を受けきった6月末。
最後の内定から1ヶ月以上悩んで、入社した会社に決めました。
どこも自分がやりたいと思っていたことはできると思ったので、最終的にはどんな人と一緒に働きたいかで決めることになりました。
民間就活中には20年以上どうしても身につかなかった読書をするようになったり、映画を見るようになったり、会社の立ち上げに関わらせてもらったり、議員さんの下でインターンさせてもらったり。
この人すごいな!って思った人の真似をしたり、気になってたことをこの目で確かめたりできる限り行動しました。
それだけでもこの+1年には意味があったと思います。
でも、もし4年生のときに卒業後の進路が決まっていたとしてもやったんでは…みたいな感じで終わらせたらもったいないということで、周りへの迷惑には平謝りで自分なりに挑戦してみることにしました。
5年生の夏以降のことです。
企業へのテレアポと営業(ちょっとの期間ではあるけど)、農村インターン、ママチャリで箱根に行く。
夏に読んだ岩瀬大輔さんのハーバード留学記に感銘を受け、短期留学したり、ご本人にお会いしに行ったり。
その文脈で感化されたのがアプリ開発。
グリーがスポンサーのイベントで、社長の田中さんや例の岩瀬さん、Tech WaveかCrunch?の編集関係の方が審査員をなさるとのことだったので追っかけのつもりで行ってきました。
そしたら、すごいアプリがあった!
アプリがすごいというより、自分で考えたアイディアを自分でプログラミングなりデザインなり形にして動かしてる。
それに男心?をくすぐられワクワクしました。
よっしゃ!俺も何か作ったろ!
そう思って帰りました。
そしてこんなの作ろう!((http://toshihitufsc.blog101.fc2.com/blog-category-18.html)
とか考えました。
でも、何を勉強したらいいのかよくわからず年の瀬に。
そこで出会ったのが0からのプログラミング講座。
HTMLに始まり、PHPやSQLを学んで簡単なwebサービスを作ってみようというものです。
2回目の授業らへんでこんなの作りました!
(あなたにぴったりのミスチルのナンバーは!?)
5回完結講座で、1万円ちょいの投資でこれ+αを学べるなんて…!
という感じでした。
最初の一歩を手取り足取り教えてもらえば、後は自分で勉強できそうなものです。
最近もHTML5とJavaScriptを利用したjAcitonというのに行って勉強してきました。
アプリを完成させ、『もし入社前の文系SEがアプリを作ったら』っていう形でまとめるところまでやりたかったものの、完成を見る前に学生時代が終わってしまいました。
これは心残りです。
後は留学関係の可能性を潰さないためにでどうしてもAを12単位以上とる、ただしその時点で一番関心のある商・経済学部の授業だけ!みたいなのに取り組みました。
勉強はある意味コンプレックスそのもので、学生時代の最後くらいまともに勉強しようと。
1年生は一般教養科目しかとれず、第二外国語がとても悪くて成績底辺、
2年生は法学部の科目をすごくとり転部も考えた割に、法学部の科目の中でも国際関係ばっかり履修、
3年生は学部の必修単位をとりあえずそろえ国1のためにひたすら法律を勉強、
4年生は経営とか金融とかの本を読む、
そして5年生は会計なり金融なりの授業を履修するという感じでした。
結果、単位数144が卒業要件のところ171単位とり、卒業。
成績も1年生の悪い成績(笑)と単位数多い分調整し辛い分も何とかして最低限のGPAに上げました。
どう考えても周りにたくさんいるような効率良くちゃちゃっと仕上げてしまうタイプではなくてこれからも苦労しそうです。
最後に、深く深く胸に刻まれた卒業ライブ。
ミスチルが大好きで、というかイノセントワールドという曲に感銘を受けて、どうしても自分の手で声で表現したくて高1で手にしたアコギ。
基本は教室で友達を集めて弾き語りをやりつつ、ちょこっと文化祭でバンドもやらせてもらいました。
そして大学ではバンドサークルに。
サークル内では10回目のミスチルでした。
去年の3月、しょうもないことで喉がつぶれ高い声が割れるようになりました。
1ヶ月経っても治らず、3ヶ月経っても治らず、半年経っても治らず。
ヒトカラで涙しました笑
(元々そんなに上手に歌えたわけではないけど、)もうミスチル歌えないなんて!
ミスチル歌えないならもういいか、なんて思ってもやってしまう基礎練。
卒業した先輩に相談に乗ってもらったりしながら続けました。
そして12月のライブでやっと復帰しました。
今年の2月には卒業ライブ。
自分自身の演奏に思うことがなくなる日は来ないけれども、それでも今までで一番のミスチルでした。
歌うことは大っ嫌いです。
録音で自分の声聞くのが何より嫌いです。
それでも、全力で打ち込めてしまうほど好きになれるもの。
これからの人生でそんなのどんだけ巡り合えるでしょう?
ミスチル大好きです。
こんなに好きなものに出会えて、5年間それにずっとべったりで最後の最後まで幸せでした。
卒業旅行は、入社してもたぶん無理なく行けるアジアではなく、なんか卒業旅行にドンピシャ過ぎて自分には腑に落ちないヨーロッパでもなく南米。
見るだけで心震えるような景色を見たい!という夢を叶えてきました(というか叶えてもらいました)。
またどっか行きたい。
ミスチル聴きながらドライブしたい!ってのも、こないだ熱海に行って叶いました。
結局長くなったけど、そんな5年間でした。
もちろん4年間の下積みはあったと思うけども、5年生が一番楽しかったです。
この1年間が楽しむ以上に自分の考えに与えた影響もとても大きいです。
もし、4年生が最後の学年だったら今頃社会人2年目に向けての抱負を語り、何かに打ち込んでいるでしょう。
もし、6年目に突入することになっていたら、挑戦し足りなかったことに挑戦して、6年生が一番楽しかった!とか言ってるでしょう。
どこで何を選択してもきっと何でも全力でやります。
どうせうまいこといかないけど、めっちゃ楽しいです。
もし仮に、何かがうまく回り始めたらそれはそれで物足りなくなって別のものに取り組み、うまくいかなくてしょげるでしょう。
そしてこれからもそんな感じだと思います。
自分は不器用で、胸張ってこれできる!とか言えることはないけど、やりたいことはやります。
そしてすごい楽しめると思います。
というのも、いくら自分が不器用でも、自分の活動に共感してくれたり、同情してくれたり(笑)しながら助けてくれる人がいたからです。
気分屋で割とフラっと1人で始めるものが多いけども、こうして振り返ってみれば大事な場面が1人ということは全然ありませんでした。
支えてくれたすべての人にありがとう。
誠実にお付き合いできなかった人もいます。
ごめんなさい。
なんか自己本位でわがままで利己的で自己中な感じですが、これから挑戦するのはもっと社会的なことです。
みんながハッピーになれたらそれに越したことはないけど、そうじゃないかもしれません。
でも、どっちかと言えばそっち方面です。
前半おしまい!
ついに大学生はもちろん「学生」の付くあらゆるもの卒業し、社会人になりました。
これまでのこと、これからのことをじっくり考えたいところです。
●これまでのこと
大学生生活、終わっちゃいました。
mixiでたくさん日記を書いているとき、毎年ガッツリ振り返ってたので個別に全団体を振り返るのはやめます。
ただ、5年間の大学生活をザッと振り返らないと残らないものもあるので、今日はまずそれを書きます。
できるだけ簡潔に笑
大学生活で一番の転機、それは間違いなく国1に落ちたことです。
小6には国家公務員になるといい、大学も東京にある大学を受験。
バイトで一生懸命予備校代もため、サークルでも社会学部ということは気にせず法律だったり、たくさんのメンバーを中心で支える役員に挑戦したりしました。
覚えるのがとても苦手だったものの、たまに週111時間以上勉強もして一次試験には何とか合格。
でも、2次試験で合計択一の1問分足らず落ちてしまいました。
中学、大学と第一志望には尽く落ちてきて今度こそという思いだったり、一人っ子を快く東京に送り出してくれた親だったり、何より自分が成し遂げると本気で言ったことができないということが許せませんでした。
4年生の夏。
親と大喧嘩。
全く見て来なかった民間も見始める。
夏採用で受けようと思うも選択肢はそんなにない、というか何が選択できるのかわからない。
こんなんじゃ社会出られないと思い、中途半端な気持ちで就活進めるのはやめ、5年目の大学生活を送ることを決心しました。
夏はまだ勉強してました。
それと同時に就活。
元々興味のあった業界を更に調べたり、知らない業界の説明会にもたくさん参加したり、OBOGさんにも100人近くお話を伺ったり。
そうして考えたこと・感じたことを踏まえて年内には民間企業に進もうと決心しました。
興味のあった業界を受けきった6月末。
最後の内定から1ヶ月以上悩んで、入社した会社に決めました。
どこも自分がやりたいと思っていたことはできると思ったので、最終的にはどんな人と一緒に働きたいかで決めることになりました。
民間就活中には20年以上どうしても身につかなかった読書をするようになったり、映画を見るようになったり、会社の立ち上げに関わらせてもらったり、議員さんの下でインターンさせてもらったり。
この人すごいな!って思った人の真似をしたり、気になってたことをこの目で確かめたりできる限り行動しました。
それだけでもこの+1年には意味があったと思います。
でも、もし4年生のときに卒業後の進路が決まっていたとしてもやったんでは…みたいな感じで終わらせたらもったいないということで、周りへの迷惑には平謝りで自分なりに挑戦してみることにしました。
5年生の夏以降のことです。
企業へのテレアポと営業(ちょっとの期間ではあるけど)、農村インターン、ママチャリで箱根に行く。
夏に読んだ岩瀬大輔さんのハーバード留学記に感銘を受け、短期留学したり、ご本人にお会いしに行ったり。
その文脈で感化されたのがアプリ開発。
グリーがスポンサーのイベントで、社長の田中さんや例の岩瀬さん、Tech WaveかCrunch?の編集関係の方が審査員をなさるとのことだったので追っかけのつもりで行ってきました。
そしたら、すごいアプリがあった!
アプリがすごいというより、自分で考えたアイディアを自分でプログラミングなりデザインなり形にして動かしてる。
それに男心?をくすぐられワクワクしました。
よっしゃ!俺も何か作ったろ!
そう思って帰りました。
そしてこんなの作ろう!((http://toshihitufsc.blog101.fc2.com/blog-category-18.html)
とか考えました。
でも、何を勉強したらいいのかよくわからず年の瀬に。
そこで出会ったのが0からのプログラミング講座。
HTMLに始まり、PHPやSQLを学んで簡単なwebサービスを作ってみようというものです。
2回目の授業らへんでこんなの作りました!
(あなたにぴったりのミスチルのナンバーは!?)
5回完結講座で、1万円ちょいの投資でこれ+αを学べるなんて…!
という感じでした。
最初の一歩を手取り足取り教えてもらえば、後は自分で勉強できそうなものです。
最近もHTML5とJavaScriptを利用したjAcitonというのに行って勉強してきました。
アプリを完成させ、『もし入社前の文系SEがアプリを作ったら』っていう形でまとめるところまでやりたかったものの、完成を見る前に学生時代が終わってしまいました。
これは心残りです。
後は留学関係の可能性を潰さないためにでどうしてもAを12単位以上とる、ただしその時点で一番関心のある商・経済学部の授業だけ!みたいなのに取り組みました。
勉強はある意味コンプレックスそのもので、学生時代の最後くらいまともに勉強しようと。
1年生は一般教養科目しかとれず、第二外国語がとても悪くて成績底辺、
2年生は法学部の科目をすごくとり転部も考えた割に、法学部の科目の中でも国際関係ばっかり履修、
3年生は学部の必修単位をとりあえずそろえ国1のためにひたすら法律を勉強、
4年生は経営とか金融とかの本を読む、
そして5年生は会計なり金融なりの授業を履修するという感じでした。
結果、単位数144が卒業要件のところ171単位とり、卒業。
成績も1年生の悪い成績(笑)と単位数多い分調整し辛い分も何とかして最低限のGPAに上げました。
どう考えても周りにたくさんいるような効率良くちゃちゃっと仕上げてしまうタイプではなくてこれからも苦労しそうです。
最後に、深く深く胸に刻まれた卒業ライブ。
ミスチルが大好きで、というかイノセントワールドという曲に感銘を受けて、どうしても自分の手で声で表現したくて高1で手にしたアコギ。
基本は教室で友達を集めて弾き語りをやりつつ、ちょこっと文化祭でバンドもやらせてもらいました。
そして大学ではバンドサークルに。
サークル内では10回目のミスチルでした。
去年の3月、しょうもないことで喉がつぶれ高い声が割れるようになりました。
1ヶ月経っても治らず、3ヶ月経っても治らず、半年経っても治らず。
ヒトカラで涙しました笑
(元々そんなに上手に歌えたわけではないけど、)もうミスチル歌えないなんて!
ミスチル歌えないならもういいか、なんて思ってもやってしまう基礎練。
卒業した先輩に相談に乗ってもらったりしながら続けました。
そして12月のライブでやっと復帰しました。
今年の2月には卒業ライブ。
自分自身の演奏に思うことがなくなる日は来ないけれども、それでも今までで一番のミスチルでした。
歌うことは大っ嫌いです。
録音で自分の声聞くのが何より嫌いです。
それでも、全力で打ち込めてしまうほど好きになれるもの。
これからの人生でそんなのどんだけ巡り合えるでしょう?
ミスチル大好きです。
こんなに好きなものに出会えて、5年間それにずっとべったりで最後の最後まで幸せでした。
卒業旅行は、入社してもたぶん無理なく行けるアジアではなく、なんか卒業旅行にドンピシャ過ぎて自分には腑に落ちないヨーロッパでもなく南米。
見るだけで心震えるような景色を見たい!という夢を叶えてきました(というか叶えてもらいました)。
またどっか行きたい。
ミスチル聴きながらドライブしたい!ってのも、こないだ熱海に行って叶いました。
結局長くなったけど、そんな5年間でした。
もちろん4年間の下積みはあったと思うけども、5年生が一番楽しかったです。
この1年間が楽しむ以上に自分の考えに与えた影響もとても大きいです。
もし、4年生が最後の学年だったら今頃社会人2年目に向けての抱負を語り、何かに打ち込んでいるでしょう。
もし、6年目に突入することになっていたら、挑戦し足りなかったことに挑戦して、6年生が一番楽しかった!とか言ってるでしょう。
どこで何を選択してもきっと何でも全力でやります。
どうせうまいこといかないけど、めっちゃ楽しいです。
もし仮に、何かがうまく回り始めたらそれはそれで物足りなくなって別のものに取り組み、うまくいかなくてしょげるでしょう。
そしてこれからもそんな感じだと思います。
自分は不器用で、胸張ってこれできる!とか言えることはないけど、やりたいことはやります。
そしてすごい楽しめると思います。
というのも、いくら自分が不器用でも、自分の活動に共感してくれたり、同情してくれたり(笑)しながら助けてくれる人がいたからです。
気分屋で割とフラっと1人で始めるものが多いけども、こうして振り返ってみれば大事な場面が1人ということは全然ありませんでした。
支えてくれたすべての人にありがとう。
誠実にお付き合いできなかった人もいます。
ごめんなさい。
なんか自己本位でわがままで利己的で自己中な感じですが、これから挑戦するのはもっと社会的なことです。
みんながハッピーになれたらそれに越したことはないけど、そうじゃないかもしれません。
でも、どっちかと言えばそっち方面です。
前半おしまい!
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